商品名 | アジト3 |
メーカー | アイティック21 |
分類 | ゲーム/PS |
ジャンル | SLGゲーム |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
お気に入り度 | ★★★☆☆ |
概要
正義の司令か悪の総統になって敵対勢力のアジトを倒していくアジト経営シミュレーション3作品目です!
昭和の特撮ヒーローが数多く登場しており、特撮好きの人はチェックしておきたい作品にもなっています。
基本的にはアジトを経営し、相手のアジトにいる相手の司令官を倒せばステージクリアというステージ攻略型のシミュレーションゲームです。
基本的には研究員を雇い兵器を開発、消耗品や収入源となる商品を作成する工場長を駆使してアジトを経営しながら進めて行きます。
敗北条件は自分の分身である司令または総統を倒されてしまうと敗北となっています。
各ステージ開始直後は何もなくアジト経営できますが、自分が相手アジトに攻撃を仕掛けるか、一定期間経営していると相手から攻撃をされ、それ以降は相手から攻撃をされるようになるためしっかりと防衛しながらアジト経営をしていくという一風変わったシミュレーションになっています。
各兵器にはレベルがあり、使い込むことで強くなっていく特徴もあります。
感想
良い点
概要でも書きましたが、各兵器や人材にレベルが導入されたことにより好きなキャラクターをある程度使い込むことでどんどん使えるキャラクターに成長していきます。
また、レンジャー系キャラが前作では5人一組で登場していたところですが、今作では1人ずつの開発になりました。
ある意味で好きなキャラクターを好きなだけ育てられるゲームになっています。
シミュレーションゲームとしてみた場合も敵から攻めこまれる要素の存在により中だるみなどは感じず、常に緊張感をもってプレイし続けられる作品です。
悪い点
レベル制の導入により、強いはずの兵器も開発直後は場合によっては戦力不足感を感じやすく、全体的にレベル上げをする必要性を感じるデザインになっています。
また、雇用できる人材や開発できる商品が2と比べると非常に減っており違和感を感じやすいです。
分かり易くなったとも言えますが、地味にこだわりを感じる商品説明分などを楽しむという要素が薄れてしまっている印象です。
オペレーターの数も減っておりそういう楽しみもかなり下がってしまっています。
また、斜め見下ろし視点のため若干操作もしにくさを感じます。
総評
昭和系特撮キャラがふんだんに出てくるため、刺さる人にはとても刺さる作品です。
悪い点も全体的に前作を比較した場合に出てくる点のため好みや前作未プレイだとあまり不満に感じない可能性があります。
個人的には2の方がとても楽しめたのですが、人によってはこちらの方が刺さる可能性は大いにあります。
一番つらかったのはキャラクターのレベル上げが辛かったです・・・。
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