原神 感想・レビュー

商品名 原神
メーカー miHoYo
分類 ゲームPC/PS4/ios/Android/
ジャンル オープンワールドアクションRPG
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
お気に入り度 ★★★★⭐︎

概要

原神はオープンワールド型RPGであり、よく間違われるが基本的にワールド内で別プレイヤーと会うことはなく、ソロでの進行となるため決してMMORPGではない。

内容は基本プレイ無料だが、課金ガチャが存在する。

ストーリーは、双子の兄妹を助けるという王道ものだが、豪華声優によるフルボイスでアニメ好きな人なら楽しめると思う。

ムービーもしっかり作ってありキャラの個性も強い。ただしムービーのスキップ機能は(2020/10/10時点で)未実装。

戦闘は、6属性別に割り当てられたキャラを切り替えながら戦うアクションゲーム。

例えば水属性+氷属性で凍結、水属性+雷属性で感電、によりダメージが増すなど、まさに属性の組み合わせによる戦術の戦略性がメインとなる。ただし属性の組み合わせダメージは敵からの攻撃からも等しく受けるので回避などのアクション要素は高め。適切な対処ができないと全滅することもあるが、デスペナルティはない。

ストーリーの進行上ダンジョンもあるが基本的に一本道なので迷うことはない。ギミックの謎解きと各所の戦闘をこなして深部へ向かうゼルダ的なダンジョンである。謎解き難易度はゼルダよりは低い。サポートキャラによるヒントトークも多い。

BGMもフルオーケストラで深みがありバリエーションも多い。フィールドを探索している間も場所や戦闘の有無、昼夜によって切り替わるため退屈しない。

某有名RPGに似てると言われてるが、メインテーマ最初の数フレーズぐらいなのであまり気にならない。

フィールドは完全なオープンワールド。各所にワープポイントがあり、ダッシュやジャンプ、高所からの滑空もできるため移動はあまり苦にはならない。

むしろマップが作り込まれてていて様々な風景を見ることができるため、純粋に旅を楽しむことができる。至る所に宝箱やギミックがあり、敵が出現するスポットは固定。

また、前述の高所からの滑空はこのゲームの特徴的な点でもあり、滑空のためにとにかく壁や崖を登る。フィールド上全ての壁は登れるのではないかというほど登山要素が強い。ただし登っている間はスタミナを消費し、スタミナが切れた場合は落下し、落下ダメージも受ける。

高所からの滑空はフィールドの美しさもあり楽しいが、もはや滑空するために登っているのか、登るために滑空するのかわからなくなるほどに登る。民家の壁も登れるが、たまにねずみ返し状の屋根に引っかかって悔しい思いをする。個人的にワンダに継ぐ握力ゲー。

キャラクターと武器が排出されるガチャもあるが、そもそもキャラクターを引ける確率が低く、大体低レアの武器が排出される。

とはいえ、メインストーリーを進めることによって加入するキャラクターだけで問題なく進めるため、ガチャでキャラを引けたらラッキーぐらいに思っておいた方がよい。

当たりキャラを引くことに固執すると確率が低すぎてストレスが溜まるので、ガチャでレアキャラを揃えて楽しみたい人にはオススメできない。

総評

美しいフィールドを自由に冒険たい人におすすめ!戦闘は少々頭を使うが、慣れれば有利な属性の組み合わせのコンボを繋げるのが楽しくなる。

ストーリーはついでに楽しめる。ただしガチャは苦行。

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